その時を迎える前に
2025-09-18

5年目の取り組みとなる、サイエンスデー。子どもたちの興味から始まった「なんでだろう」「もっと知りたい」を基盤とし、毎回ワクワクする取り組みが行われています。
今日は4歳児さんのつかめる水づくり。不思議な透明の液体に、思い思いの色をつけた水をスポイトで落としていくとなぜか浮かんでいきます。
重力と色の不思議な世界にどの子も夢中の表情。
「楽しい!」と言いながら、その眼差しは全て水中を漂う彩の水滴のなか。
そんななか、興奮気味で声をかけてくる子が。
「さわってみて」と言うのでカップに入った液体を触ると「ざらざら」と不思議に満ちた表情で私に訴えかけてきます。
その足で別のコップを持ってきて「これは、水」とまた一言。
「水と、ざらざら」。
そう繰り返しながら、2種類のカップを横に並べたり、重ねたりする姿。
あぁ、ここから生まれるな、ととても嬉しくなりました。
「こうだから、こうなんだよ」と、誰かが作った誰かの公式を覚える時間が来る前に。
出会いとともに湧き出る好奇心が原動力となりますように。
幼い人たちの心に、ずっとこの力が宿りますように。

