『嬉しかった』
2023-07-12
ある登園時のこと。
Iさんが父親に背中をさすられながら泣いていました。どうやら父親と離れるのが寂しかった様子。父親に抱っこしてもらいお部屋まで行かれたので、その後ろから荷物を持ってついていきました。
するとその日のお昼。お部屋の近くを通るとすっと傍にきて『朝、なんでパパと一緒にお部屋まで来たと?』と尋ねられました。私は『パパがしっかりIさんを抱っこできるように荷物を持ってきたのよ』と答えました。すると、にこーっとかわいい笑顔で一言、『パパに抱っこしてもらってうれしかった!』。
抱っこの力。それはつまり肌で感じる親の無償の愛。
最高の笑顔を見せてくれる子どもの愛おしさ。
たくさんの大切なことを改めて教えてくれたIさん、ありがとうね。
