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子育て支援

ミニコラム 「温のこころ」

名前の由来

2023-02-18
年長さんは卒園に向けて文集を製作中です。
そのなかにある「名前の由来」。

先日、ある年長さんの保護者様がお子様から、「なぜ僕はこの名前になったの?」と聞かれ、その意味をお話されたそうです。

その時にお子様が答えられた言葉。

「僕は、今、そんな風になれているのかな?」

「これから、そんな風になれると思う?」

名前に込められたご両親の想いと、お子様のその言葉が相まって、何だか、言葉にならない程の優しい気持ちになりました。


「心がかぜをひくとき」

2023-01-18
先週の土曜日、園ホールにて「心がかぜをひくときー安心感と自立ー」という演題のもと、西九州大学非常勤講師で好生館看護学院非常勤講師の吉村春生先生を講師にお招きして子育て講演会を行いました。

参加された方々は笑いあり涙ありの講演にあっという間の90分を過ごされていました。

「お母さんが幸せになってくれたら、子どもは幸せに育つ」「人はしてもらったことしか人にはできない」
「子どもが安心感を得るためにすることは甘えること」
「心のクリーンアップには泣くことと夢中になることを持つことが必要」など、沢山の温かな言葉を頂きました。

そして、心に残る最後の言葉。
「あなたを煩わせているこの子が、あなたが老いた時、真っ先にかけつけてあなたの手を握ります」

講演会後も長蛇の列ができていました。

武雄こども園は、吉村先生がおっしゃった子どもにとって大切なもの、「甘え」と「夢中」を機能させ、お母さんの胎内の代わりになれたらと考えます。

お母さんは春

2022-11-28
おかあさんは春です まぶしい春です
傷の痛みも こごえた指も
かくしたつもりの 涙のあとも
たちまち笑顔で なおします
ママ かあさん おふくろさん

おかあさんは春です ずっとずっと春です
いつかこんなに 離れたけれど
レンゲのむこうで 待っているようで
ふりむく心が にじみます
ママ かあさん おふくろさん
〈お母さんは春〉

ファン

2022-11-15
 子育ての本質とは、「子どもの芽を摘まないこと」です。子どもに「ああしなさい、こうしなさい」と手をかけすぎるから、子育てが負担になります。

「あなたのこういうところが素敵よ」「あなたのこの部分がすごいね」と「ひとりのファン」として喜んであげることができたら、子育ては楽しいものになります。

 子どもが「きらりと光る片鱗」を見せたら、それを一緒に喜んであげる。それだけでいいのではないでしょうか。
                        小林政観

キーワード

2022-10-18
  
 子どもの成長の時期に求められる関わりのキーワードは、マタニティーが「感じる(子どもの存在を意識する)」、0歳児が「見つめる(目の前の姿や行動から、子どものサインや気持ちをくみ取る)」、1歳児が「見守る(子どもの存在、自我を受け止める)」、2歳児が「認める(子どもを認め、理解する)」。

 キーワードが時期によって変わるのは、依存から自立へといった子どもの成長に合わせて、子どもと関わる親の姿勢も状況に応じた対応が求められるからだそうです。
 
 そして、この「感じる」「見つめる」「見守る」「認める」プロセスは、子どもが成長していっても、関わりの基本となります。子どもは、親から愛され、認められて自分に自信を持つことで、周りとの信頼関係を築くことができる自立した人へと育っていくのだそうです。
 



一時預かり保育事業「どんぐりの森」

1 非定保育

仕事や家庭の用事などで継続的に子どもを預けたい方、待機児童など園に入れないお子様のお預かりをします。

2 緊急保育

冠婚葬祭への出席、保護者の病気、出産(里帰り出産)等の入院や休養のためのお預かりです。

3 リフレッシュ保育

子育て期間中の気分転換やリフレッシュのためのお預かりです。

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どんぐりの森利用案内

(2022-06-25 ・ 414KB)