ミニコラム 「温のこころ」
まんまるお月さま
2022-08-18
子どもの個性を見るときに心に留めておきたいこと。
それは、今の姿が完成形ではないということ。
これから大きくなるにつれて、言葉や心、体の発達とともに出来る事が増えたり、お友だちや周りの人との人間関係から学んだりして、子どもはどんどん成長していきます。
成長と共に、今は「短所」だと思っている所も、変わっていくかもしれません。
今すぐ「完璧な姿」を求めるのではなく、失敗しても「大丈夫だよ」をたくさん経験させたいですね。
子どもも大人も、人は誰でも光り輝く「まん丸お月さま」。
子どもは成長途中なので三日月のように見えるかもしれませんが、見えない部分にも月は存在しています。
どんなときでも信頼と尊敬をもってつながること。
丸ごと受け入れて信頼する事は、子どもの心が勇気と安心で満たされていくでしょう。
