ミニコラム 「橋のこころ」
えほんだいすき
2022-09-17

ある日、2歳児さんのお部屋で過ごしていたときのことです。お迎えまでの時間を過ごすためにお部屋を移動する前に、先生といっしょに絵本を読むことに。
一冊の絵本を先生が広げ、好きなところで見ていいからね、と声をかけました。するとみんな思い思いに椅子に腰かけ、わくわくした瞳で絵本を待っています。そして先生がページをめくると描かれたものを声に出したり、〇〇だよね、と言葉を発したり、指さしたり、先生と子どもたちのとても素敵な時間でした。
絵本を読んであげるとき、わたしたち大人は子どもは絵本のお話を聴くことに集中していると思いがちなのですが、子どもたちはただ受け取るだけでなく、自分のこころと想像力をめいっぱいふくらませて、大好きな人の声のぬくもりを感じながら、自らが主体となって楽しんでいるとうことを、改めて感じたひとときでした。
絵本を読んであげるとき、わたしたち大人は子どもは絵本のお話を聴くことに集中していると思いがちなのですが、子どもたちはただ受け取るだけでなく、自分のこころと想像力をめいっぱいふくらませて、大好きな人の声のぬくもりを感じながら、自らが主体となって楽しんでいるとうことを、改めて感じたひとときでした。
