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ミニコラム 「橋のこころ」

『どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん』

2023-09-30
園庭のクヌギの根元に、ドングリがおちていました。
まだまだ硬くて青いですが、これから迎える秋の季節に、そんな自然からの贈り物を楽しみにしているところです。

『どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん』
作・絵 スギヤマカナヨ 赤ちゃんとママ社 2014年出版

M先生のオススメ絵本です。
童謡の『どんぐりころころ』では、池にはまったどんぐりが、お山へ帰れなくて泣いている場面で終わってしまいます。
実はこの絵本、なんとかして、どんぐりをお山へ帰してあげようという思いから、うまれた絵本だそうです。

どじょうだけでなく、かえるや、カメ、りすやたぬきなど、いろんな生き物たちがでてきます。
さて、どんぐりは、お山に帰ることができるのでしょうか。

この絵本のもうひとつの楽しみは、物語をすべて『どんぐりころころ』のメロディにのせて、歌うことができることです。
ぜひいっしょに歌いながら、どんぐりのだいぼうけんを楽しんでみてくださいね。